前回に続いて。nikon1。今回は動画を撮影してみた。
引き続きレンズは Pixco CCTV lens 25mm f/1.4 である。設定などは前回(下記)のブログに書いてある。
動画撮影設定は「フルHD(1920×1080ピクセル)/60i」(映像コーデック:H.264)、音声は内蔵マイク(音声コーデック:AAC 48KHz)である。
まずは室内で撮影。被写体は倉庫のダルマストーブ。暗い雨の日だった。
光源は室内の蛍光灯のみ。手持ち撮影。モニターを除くとかなり暗かったのでレンズの絞りは開放。ISOは100-800。WBはオート。色合いはビビッド。シャッター速度は1/100。このシヤッター速度はこれが一番遅いので選択。フッカー対策にもなる。
音声は倉庫の冷凍庫がうるさかったので最初だけ使った。とはいってもゲインを下げただけで生音だ。
音声は倉庫の冷凍庫がうるさかったので最初だけ使った。とはいってもゲインを下げただけで生音だ。
後はAdobe premiere elementsで若干の手振れ補正をして編集。というか繋げてテキストを入れただけ。音楽はフリーの素材から使わせていただいた。
翌日は晴れたので近所の「河津桜」を撮影した。設定は全く一緒だが、少しでも手ブレ軽減するようにボディにグリップを付けて手持ち撮影。こちらもAdobe premiere elementsで編集。
この日は思いのほか風があり陽の変化と雲の影で明るさのばらつきが目立ってしまったのでガンマ輝度を微調整した。
動画内の鳥声は素材のままを使っているがホワイトノイズが目立ったので若干修正。内蔵マイクがステレオなので生音でも臨場感がある。BGMはこちらもフリー素材を使わせていただいた。
ちなみに内蔵マイクはまずまず使えるモノなのだが、風音を盛大に拾ってしまう。かといって外部マイクは繋げない仕様なのでちょっと工夫して撮影してる。
100円ショップで売ってるモフモフの髪止。これをマイクの部分にはめている。
このレンズは胴が細いのでゆるゆるになるし調整もしにくくなるのだが、クローズアップなどの動的撮影以外は全然問題ない。まずは風音を防げればいいのだ。もちろん純正レンズ(1Nikkor)の場合も使える。安上がりでお勧めだ。
1010万画素静止画、FHD 1080 60i。バッキバキの画像が好きな方にはお勧めできないがそれなりで気楽に始めたい方には一択だと思う。そして安価だ。ボディは中古だと良品でも5,000程だ。
今回はCCTVレンズを使用したが、さらに気楽に始めたい場合は純正レンズ(1Nikkorレンズ)がお勧めだ。AFは早いし、さらにコンパクトなカメラになる。
(ただ1Nikkorレンズの中古はなぜか値上がりしてる。)
な感じで安いレンズと古いボディで静止画と動画撮影してみた。あまり人気のないNikon1だが。私はしばらくコレで「遊ぶ」つもりだ。
ではまた次回…チャオ。